Ubuntu 18.04 LTSがリリースされてインストーラが新しくなったので触ってみた

はじめに

2018/4/26(日本時間では2018/4/27)、Ubuntu 18.04 LTSがリリースされた。

サーバー版の変更点としては、多くはソフトウェアのバージョンアップに類するものだが、気になるものとしてはNTPがChronyへの変更、12年ぶりのインストーラーの刷新といったものがある。
今回はこの新しいインストーラというものを触ってみたのでその内容をまとめておく。

Ubuntu18.04のインストールを試す

従来のUbuntuは、デスクトップ版は「Ubiquity」というUbuntu独自のインストーラーで数ステップでインストールできるが、サーバ版はDebianベースのインストーラーとなっており、手動でインストールするにはやや手間がかかる(とは言え、他のLiux OSと同等程度と思うが)。
これが Ubuntu 18.04 LTS ではサーバ版も「Ubiquity」をベースにした「Subiquity」というインストーラを利用可能になっており、サーバ版も手間を少なくインストールできるように開発されたものらしい。
新しいインストーラのイメージは http://releases.ubuntu.com/18.04/ から取得できる。

環境

インストールはVirtualBoxを用いて行う。
イメージは複数あるが、新インストーラに対応したイメージはライブイメージになっているので間違えないように取得する。

ちなみにBIOSブートで行っている。

Ubuntu 18.04 LTSのインストーラの起動

ただ簡単に試すだけなので、普通にVDI形式で仮想ハードディスクを作成し、ライブイメージをマウントして仮想マシンを起動する。
するとライブイメージとして使うためのプロセスが立ち上がり、しばらく待つと以下のような画面が表示される。

言語選択画面のようだ。今のところ日本語は選択できないらしい。

この時点でCtrl+Alt+F2キーを押すとtty2に遷移し、以下のようなライブ環境のシェルに切り替わる。
これでインストールせずにUbuntu Serverを利用可能になる。ただし一度この状態にするとインストーラ画面には戻れない。

キーボード選択画面。

ここでは日本語を選択する。

Doneを選択する。

このあたりは以前のインストーラと同じようだ。

続いてインストールに利用するNICデバイスを設定する。
該当のNICを選択する。

ここではVirtualBoxのDHCPを使うのでデフォルトのままで良いが、固定IPの場合は設定する。

設定したらDoneを選択する。

Proxyの設定を行う画面。
必要に応じて設定する。ここでは設定不要なので空白のまま設定する。

ファイルシステムを設定する。
新インストーラではLVMやRAID構成は選択できない模様…

とりあえずここではデフォルトの設定とする。

対象ディスクを選択する。

デフォルトでは以下のようなパーティション構成となる。
問題なければDoneを選択する。

このまま進めるか確認画面が出るので問題なければContinueを選択する。

アカウントやサーバホスト名の設定。

以下のような感じで普通に入力した。

ちなみにSSH鍵をGitHub等からもインポートできるらしい。やってないが…
以下のようにImport SSH identifyでGitHubを選択できる。

するとアカウント名を入力する項目が表示された。

インストール完了画面。よければこのまま「Reboot Now」を選択する。

Rebootされるのでシステムの起動を確認できれば完了。

おわりに

Ubuntu 18.04 LTSがリリースされたので、その新インストーラについて書いた。
インストーラのデザインはよくなっていた。選択項目も少なくて確かにスピーディにインストールを進められるが、特にファイルシステム周りの設定が柔軟にはできずそこは微妙だった。

参考

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